眠りは無意識ではない
睡眠中は反応が抑制されているのですが、それでも無意識とはとても言えないのです。
夢遊病などは別として、病気でない人間も一様にベッドで夢を見ます。
覚えていなくても、毎晩一定期間おきに見ているはずなのです。
金縛りなども、最近では脳と身体のコミュニケーションがうまくいかないからだとも言われています。
睡眠は古い現象で、多くの異なる種類の動物にみられます。
行動パターンから特徴をつかむと、安全な場所への移動があり、そこでは、何かをしたいという気持が劇的に低下するので、継続する一定の期間を無活動無反応で過ごすことになります。
この行動パターンは、捕食者から身を守り、環境の厳しさから逃れ、エネルギー需要を軽減させるなど、いろいろの生存上の利益を動物に授けています。
睡眠は特定の身体的修復過程が生じる時期でもあるのかどうかは別問題であって、今後の検討を要するでありましょう。
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